東京・西東京市の住宅で19日、死亡した母親と息子3人が倒れているのが発見される直前、母親が父親と電話やSNSでやりとりしていたことが分かりました。
19日夕方、西東京市の住宅で、36歳の母親と高校生の長男(16)、小学生の次男(11)と三男(9)が倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
母親と長男には切り傷があり、次男と三男は首を絞められたような痕があったということです。
その後の取材で、4人が発見される直前、母親がLINEや電話で父親とやりとりしていたことが分かりました。
母親が電話を切って以降、父親が何度連絡してもつながらず、自宅には鍵がかかっていて、室内から物音がしたため不審に思い通報したということです。
警視庁は、無理心中の可能性が高いとみて調べています。