岡山県は3月19日、部長・次長級36人の人事異動と新年度の機構改革を発表しました。組織の要となる総務部長に初めて女性が起用されます。
主な異動は女性初となる総務部長に片山圭子子ども・福祉部長、県民生活部長に下野間豊知事室長、その知事室長に森隆之総務部次長、などとなっています。
また、少子化対策として出会いや結婚応援の推進を強化するため、民間企業とタイアップした結婚支援などを行う「縁むすび応援室」が新設されます。
さらに、存廃が議論されるJR芸備線の再構築協議会など地域公共交通のネットワーク活性化に向け県民生活部に「交通政策課」が新設されます。
発令は4月1日で、部長級と次長級には過去最多となる8人の女性職員が配置されます。