赤坂御用地にあるお住まいで転倒した上皇后美智子さまは、東大医学部附属病院での検査の結果、入院される見通しとなったことが分かりました。
宮内庁によりますと、美智子さまは赤坂御用地にあるお住まいの仙洞御所で転倒されました。
美智子さまには痛みがあり、7日午後2時前、赤坂御用地を車で出発し文京区にある東大病院を訪れ、検査を受けた結果、入院される見通しだということです。
美智子さまが入院されれば、初期の乳がんが見つかり手術を受けられた2019年以来となります。
美智子さまは10月20日に90歳=卒寿の誕生日を控え、上皇さまと共に規則正しい生活を送られています。
この夏は長野県の軽井沢町に1週間ほど滞在され、おとといはご夫妻で親交のあるピアニストの小山実稚恵さんのコンサートに上皇さまと手を繋いで出かけられていました。