9月10日に開かれた熊本市議会の本会議で、熊本市は週休3日制の導入について、検討を進めていることを明らかにした。
熊本市が週休3日制の導入を検討
9月10日の熊本市議会・本会議では村上誠也議員が「公務員志望者が減少する中、魅力を発信することが重要」として、市職員を対象にした週休3日制の導入について質問しました。
この記事の画像(4枚)これについて熊本市の津田善幸総務局長は「現在導入に向けて準備しているフレックスタイム制とともに、週休3日制も国や他都市の制度を参考に、導入に向けた検討を進めたい」と述べた。
週休3日制は、週当たりの総勤務時間は変わらず、平日1日休みをとる換わりに、勤務日の労働時間が長くなるもので、岡山市などでは職種を限定して導入されているということだ。
熊本市では現在1日の労働時間を固定しないフレックスタイム制導入に向け準備を進めていて、週休3日制も他都市の制度を参考に、導入に向け検討を進めるとした。
(テレビ熊本)