熊本・山鹿市にある酒蔵・千代の園酒造が、様々なお酒を楽しめる店を11月27日にオープンする。店のおすすめは、大吟醸酒の飲み比べセットだ。

「角打ち」の店舗は元倉庫 趣ある店内

山鹿市にある1896年(明治29年)創業の「千代の園酒造」が、山鹿市を訪れた多くの人に、おいしいお酒を楽しんでほしいとオープンさせるのが「酒蔵の片隅で 角打ち」だ。

この記事の画像(13枚)

倉庫を改築した店舗には千代の園酒造の自慢の酒、約20種類がずらりと並んでいる。日本酒やリキュールなど様々なお酒を楽しめるが、おすすめは大吟醸酒の飲み比べセットだ。

千代の園酒造の「泰斗(純米大吟醸)」は優しい甘さがある中に、キリッとしていて飲みやすく、華やかな香りが鼻に抜ける。

千代の園酒造 本田雅晴社長:
季節の限定品や、ここでしか飲めない特別なお酒を出してみたりしようかなと思っています。1つのお酒だけでなく、千代の園のラインアップをいろいろと楽しんでいただけたらなと思います

本田社長「地元はもちろん、観光でも」

この「酒蔵の片隅で 角打ち」は11月27日オープンで、営業時間は正午から午後7時までの予定となっている。当面、営業は不定期となるため、電話で確認してほしいということだ。

千代の園酒造 本田雅晴社長:
地元の人はもちろん来ていただきたいですが、山鹿温泉に観光に来たお客さまに“0次会”じゃないですが、楽しんでいただけるようなスペースになればいいなと思っています

問い合わせは、「0968-43-2161(電話対応は午後5時まで)」まで。

(テレビ熊本)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(13枚)
テレビ熊本
テレビ熊本

熊本の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。