FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023 日本対エジプト(10月1日 東京・国立代々木競技場 第一体育館)

日本 2-3 エジプト(25-14、25-10、23-25、23-25、13-15)

来夏のパリ五輪出場権をかけたワールドカップバレー。フィンランドとの開幕戦に3-2で辛くも勝利した男子日本代表(世界ランキング5位)は、第2戦でアフリカ王者のエジプト(同19位)と対戦。セットカウント2-0のリードからエジプトの猛攻にあい、フルセットの激闘の末、逆転負け。今大会初黒星となった。

試合ではキャプテンの石川祐希と西田有志が24得点をあげ、髙橋藍が16得点と続いているが、第3セット以降、日本の強みである「サーブで崩してブロックで決める」という、自分たちの“ルーティーンなリズム”を失っているのが気がかりだ。

中1日で修正を図り、10月3日(火)のチュニジア戦ではまた、ネーションズリーグやアジア選手権の頃の「強いニッポン」を見せてほしい。

今大会の男子日本代表はグループBに入り、世界ランキング2位のアメリカや、同8位のスロベニア、さらには同9位のセルビアと同組。パリオリンピック出場権獲得のためには、出場8カ国の総当たり戦で、2位以内に入ることが条件となっている。

FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023
日本戦全戦をフジテレビ系独占中継!
男子大会:9月30日(土)-10月8日(日)
東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催

プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

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