ゴルフの畑岡奈紗が、カリフォルニア州ペブルビーチで行われている海外メジャーの全米女子オープン最終日に臨んだ。
畑岡は後半ボギーが相次ぎ、初優勝を逃し、4位タイに終わった。
メジャー大会で初めて単独首位からスタートした畑岡は、6番(パー5)でピンまで10mにつける。
イーグルパットは外れるが、バーディーとし、前半は、1バーディー・1ボギー、1打差の2位からスタートしたアリセン・コーバス(アメリカ)に並ばれ、首位タイで折り返す。
しかし畑岡は、後半の12番(パー3)でパーパットを決められず、ボギー。
最終日は、1バーディー・5ボギーと苦戦し、4位タイで海外メジャー初優勝を逃した。
優勝は、スコアを伸ばした同組のアリセン・コーパス。
畑岡は、2年前の全米女子では笹生優花とのプレーオフで敗れ、2位となっていた。
ラウンド終了後に畑岡奈紗がインタビューに応じた。
Q. 今の心境を...
畑岡奈紗:
「きのう、あれだけいいゴルフをしてたので、きょうも守る気持ちというのはまったくなく、きのうと同じように攻めていくという気持ちでやっていたので、それがうまくできなかったのは悔しいですね」
Q. きのうとの違いは...
畑岡奈紗:
「ショットの距離感が前後で合わなかったところがいくつかありましたし、きのうまでであれば、しっかりセーブできたところが、2〜3メートルのパーパットが決まってくれなかったというのが、きょうは大きかったかなと思う」
Q. 4日間を振り返って...
畑岡奈紗:
「もちろん優勝目指してずっとやってきてるので、こういった結果になってしまったのは悔しいですし、残念ですけど、また次、こういうチャンスを自分で作れるように頑張りたいなと思います」
(写真: AFP=時事)