節分を前に、進化した「5色の恵方巻き」が名古屋に登場した。

豪華な恵方巻はフードロスの削減にも貢献…!?

2月3日の節に、今や欠かせない食べ物といえば「恵方巻き」。一般的には海鮮や玉子などを海苔で巻いたものだが、名古屋に新しく登場したのは、緑・赤・白と何ともカラフルで写真映えしそうな恵方巻きだ。

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作っているのは、あおなみ線のささしまライブ駅前にあるストリングスホテル名古屋。

ストリングスホテル名古屋の石川総一郎さん:
ちょうど今年(2023年)の1月21日にホテルが7周年を迎えまして。去年、色をテーマにしたアフタヌーンティーをやっていて、すごく好評だったんですね。なので5色をテーマにした恵方巻きを作ってみようということで

ホテルが作っているだけあって、中身は豪華。ズワイガニやマグロを贅沢に使った海鮮の「黒」。

牛タンや北海道産のしほろ牛のローストビーフが中に入り、海苔の代わりに皮も中身も真っ赤な紅くるり大根で巻いた、お肉たっぷりの「赤」。

石川総一郎さん:
中にお肉が2種類入っていて、外側には大根を巻いて、シャキシャキとしたような食感も楽しんでいただけるような内容になっています。外側の大根がすごくさっぱりしているので本当に(肉と)バランスがいいというか、絶妙なアクセントになっていますね

斬新な「黄色」は、スモークサーモンやいぶりがっこ、チーズをサフランライスと合わせ、海苔の代わりに生ハムを使っています。

石川総一郎さん:
ワインにも合うような恵方巻きになっているんですけれども、イタリアンみたいな、洋食を食べているような感覚になれるかなと思いますね。いろんな楽しみ方ができるような恵方巻きに、今回なっているかなと思います

高菜で巻かれた「緑」は、揚げと旨煮、2種類の海老を使った天むす風。

そして「白」はデザート恵方巻き。レモンクリームが入った白いロールケーキに、青いマカロンをトッピングしている。ごはんの恵方巻きを食べ終わった後にと開発したという。

このユニークなカラフル恵方巻き。予約は終了したが、単品で2600円、5本セットで1万円だ。

(東海テレビ)

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