千葉ジェッツは2日、千葉県船橋市に1万人を収容できる商業施設併設型アリーナ「ららアリーナ東京ベイ(仮称)」を建設着工すると発表した。

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2024年春に開業を予定。IT企業大手ミクシィと三井不動産が建設・運営する。収容観客数は現在の船橋アリーナの約2倍となり、コートの天井には4面ビジョンを設置し、客席のどの方向からも臨場感たっぷりの試合が楽しめる。会見を行った千葉ジェッツの田村征也社長は「今まで以上に多くの人に感動と興奮を届けられる」と話した。

JR京葉線「南船橋駅」徒歩6分で交通利便性が高く、「ららぽーとTOKYO-BAY」に隣接。相乗効果による、ファミリー層を中心とした新たなファン獲得を目指す。

会見に同席した千葉ジェッツの前社長でBリーグの島田慎二チェアマンも「ようやく発表できてうれしく思う」と感慨深げ。ホームアリーナとして使用するほか、コンサートやイベントなどにも使える多目的施設を目指しているという。

加藤忍
加藤忍

早稲田大学卒業。フジテレビ入社。スポーツ局すぽると!ロッテ担当、ヤクルト野球中継などを経て現在は報道局兼スポーツ局。