ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケートのペア・フリーが日本時間17日に行われ、世界王者の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が大逆転で金メダルを獲得した。

SPではミスで出遅れたが、フリーでは世界歴代最高点となる158.13点をたたきだし、大逆転で金メダルを獲得。ペアでは日本初のメダル獲得という快挙を成し遂げ、早朝の列島を感動の渦に巻き込んだ。

金メダル獲得後に取材に応じた二人は、ここでも息ピッタリのやり取りを見せ、大切な「言葉」を忘れた木原選手に三浦選手が突っ込む場面もあった。

一問一答は以下の通り。

――今のお気持ちはどうですか?

木原:
いやもう今空っぽになっちゃって。疲労感からなにから。本当に嬉しかったんですけど、今日朝からずっと泣いていたので、涙が止まらないことってあるんだなって。
最後、いい形で終えれて、ずっと泣いてた時も支えてくれた璃来ちゃん。今回のオリンピックっていうのは北京とは違って、ずっと最後助けてもらってたので、すごいいいチームだなって思います。

――どういう言葉をもらって力になったんですか?

木原:…。
三浦:おーーい(笑) 思い出せ。
木原:
えっとーなんだっけ。ちょっと色々あったのでまた思い出します(笑)

――三浦さんは覚えてますよね?

三浦:
そうですね。普段ない失敗を昨日してしまったので、「昨日は、昨日。今日は今日。まだ終わってない。自分たちができることをすれば、必ず結果はついてくる。」っていうふうに話して。
木原:
あれは予想してなかったもんね。
三浦:
ほんとにずっともう普段見ない龍一君で、普段泣かない人なんですけど、今日朝からずっと泣いてて、「ここはもう私が強くなるしかない。」と思って、そんな感じでした。
木原:
もう空っぽです、僕は今。

――やっぱり力になったんですよね? 

木原:
そうですね、最高のチームだなっていうのは改めて思いましたし、感謝してます心から。

――この種目、史上最大の逆転金というデータが出てきてるんです。そのあたりどうですか?

木原:
ブルーノコーチからも「野球も9回裏3アウト取られるまでは終わらない。だからまだショート終わった時点で終わってない」と。2018年の平昌五輪のアリオナ・サフチェンコ選手とブルーノ・マッソ選手の例を出されて、「あの時も最大差を逆転している。だから、お前たちも今日できる。今日は絶対最高の日になる」ってブルーノから言われていました。

――今日のお2人それぞれに点数をつけてほしいんですが、互いにお願いできますか?

木原:
りくちゃんは、もう200点、300点、400点ですよ。

三浦:
今日の龍一君見たことなかったよ。でもよく頑張ったあそこから。100点です。

――今日朝、たくさん日本人の皆さんが勇気もらったと思いますので、最後報告お願いします。

2人:
本当に応援いただきありがとうございました。本当に金メダルを獲得することができました。本当にありがとうございます。いってらっしゃい!

プライムオンライン編集部
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