8月8日に閉会式が行われ、17日間の熱戦に幕を下ろした東京オリンピック。

8月9日に生放送した「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)では、柔道女子52キロ級で金メダルを獲得した阿部詩選手、柔道男子66キロ級で金メダルを獲得した兄・阿部一二三選手や卓球混合ダブルスで金メダル、男子団体で銅メダルの水谷隼選手らメダリストが登場した。

15日放送ではバスケットボール女子の髙田真希選手、馬瓜エブリン選手、町田瑠唯選手やバドミントン混合ダブルスの東野有紗選手、渡辺勇大選手らがスタジオに登場。東京オリンピックの舞台裏などを語ってもらった。

銀メダル獲得後「自由だぁぁぁぁ!」

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快進撃を見せたバスケットボール女子からはチームを引っ張ったキャプテン・髙田真希選手、ムードメーカーの馬瓜エブリン選手、天才司令塔の町田瑠唯選手がスタジオへ。

オリンピックでこれまでに一度も決勝トーナメントで勝利したことがなかった日本。しかし、準々決勝ベルギー戦では試合時間残り37秒で逆転勝利。準決勝では世界ランキング5位のフランスを破る。決勝ではアメリカと対戦し、銀メダルを獲得した。

髙田真希選手

髙田選手は「合宿の段階から雰囲気が良くて、まとめる必要がないくらい自立してて」と個性が強いメンバーながらも、良いチームワークを築けたと振り返る。

女子のオリンピック新記録となる18アシストを決めた町田選手。FIBAが発表した最も輝きを放った5人のプレイヤー“オールスター・ファイブ”の一人に選出されたが「自分のプレーはみんながいたからこそのプレーなので、本当に感謝しています」と謙遜した。

そんな彼女たちの銀メダル獲得後のロッカールームでの第一声が「自由だぁぁぁぁ!!」だったと馬瓜選手は明かす。

番組MCの浜田雅功さんが「練習の厳しさやいろんなものから解き放たれる“自由だー”ってこと?」と尋ねると、馬瓜選手は「トム(・ホーバス)監督がめちゃくちゃ怖い。身長2メートルくらいあるんですけど、そこから眉間にシワを寄せて『何やってるんですかー!』ってめちゃくちゃ怒る。練習も厳しかったんですけど、長い合宿から解き放たれた感じで『自由だぁぁぁぁ!!』って思いました」と明かした。

馬瓜エブリン選手

さらに、覚えるフォーメーションが多くて大変だったと打ち明ける。「オプション含めたら200個くらいある。プレイブックには厚みがあって、でも試合で使うのは結局3個くらい」と言う馬瓜選手に「そんなわけないやろ!」と浜田さんがとツッコむが「本当にそうなんです」と熱弁する。

200個あるというフォーメーションを町田選手が「覚えています」と答えると、馬瓜選手は「いや、覚えてないよ。ウソです」と否定。髙田選手も「覚えてない。試合前日に新しいのが増えたりして試合に臨むので、急に言われると全然出てこない。もう覚えるのが大変」とこぼした。

町田瑠唯選手

町田選手は今回の快進撃の裏には「定期的にチームみんなでスイーツデー」を開いたことにあると言及。スタッフがコンビニで買ってきたスイーツをじゃんけんで勝った人から選べるという「スイーツデー」。馬瓜選手はトム監督がじゃんけんで負けたりして、選ぶ順番が最後になったりすると嬉しかったと明かした。

馬瓜選手は以前の「イケア爆買い」ロケでメダルを獲得したら欲しいものを買ってもらう約束をしていた。正確には妹で新種目の3×3に出場した馬瓜ステファニー選手と「メダルを獲得したら」という約束だった。しかし、銀メダルという快挙に、馬瓜選手がおねだりしていたサイドテーブルとオットマンを浜田さんがプレゼントした。

すると、髙田選手は「エアコンが欲しい」と甘える。見かねた浜田さんは「タイミングと時間が合えばロケに行きましょう!」と約束した。

2人のストーリーに“キュン”が止まらない!

バドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得した“ワタガシペア”こと渡辺勇大選手、東野有紗選手。

同じ中学出身の先輩・後輩でもある2人は今年でペア結成10年目。大会時の世界ランキングは5位だったが、4位のインドネシア、2位のタイと格上ペアを強気なプレーで撃破。3位決定戦では、東野選手がラリー中にラケットが破損し、その場で交換してラリーを続けるというスーパープレーを見せた。

このプレーを東野選手は「10年組んできて初めてで、どうやって取りに行ったらいいか分からなくて、悩んだ結果があのタイミングでした」と明かす。

また銅メダルを決めた瞬間に2人は、喜びを爆発させ抱き合ったこと、渡辺選手が東野選手の頭をポンポンと優しく叩く姿が話題に。

渡辺勇大選手

これを受け、渡辺選手は「あんなに話題になると思ってなくて」と少し照れながらも、「本当に興奮して周りが見えずにああなってしまったので、そんな大ごとになるとは思わなくて。映像見て確かに熱い抱擁してるなと思いました」とはにかむ。

渡辺選手からの抱擁に「キュンとしました」と東野選手が明かすとスタジオも盛り上がる。

メダル獲得後に東野選手は「辛いこともたくさんあって、勝てない時期もあったんですけど、『ありがとう』しかないです」と感謝の言葉を口にしていた。

東野有紗選手

そんな“ワタガシペア”だが、ペアを組むきっかけは「余りもの同士で仕方なく結成」したという。

東野選手が中学3年生、渡辺選手が中学2年生のとき、国際大会に出る際、「強いもの同士で組まれた結果、自分たち弱いもの同士が余ったので組みました」と東野選手は答える。ただ、試合では「全く話したことがなかったんですけど、(息が)バッチリ合った」と手ごたえがあったそう。

「練習も一緒にしてなくて、ぶっつけ本番で試合に出て『うわぁ、やべぇ』って思った」という渡辺選手も「試合に行ったらめちゃくちゃ息が合って、強いもの同士で組んだペアよりいい成績を残せた」と明かし、馬瓜選手は「それを聞くと、さっきの(抱擁)がめちゃくちゃキュンとしません?」とときめく。

しかし、ひと学年上の東野選手が高校を卒業すると一度ペアを解消。だが、東野選手は「勇大くんとだったら世界一になれるんじゃないかと思って、同じ企業でやりたいと思ったので誘いました」と話し、スタジオもヒートアップ。

浜田さんが当時の心境を渡辺選手に問うと、「3回くらいLINE頂いて、僕はそのたび『ちょっと僕の人生なので僕の意思で決めさせてください』」と断っていたそうだが、最終的には「先輩と世界一になりたい。なれると思ったので同じところに行きました」と決断。

続けて、「年齢を重ねるたびに(東野選手が)良い人だなと、最高のパートナーだなと思って」と渡辺選手が明かすと、断られた際は「内心傷ついていた」という東野選手は「落ちたなって思いました」と笑う。この2人のやりとりに浜田さんも「本当にすごいよ」と感動する。

さらに番組で行ったアンケートで「互いにプライベートなことを相談しますか?」という質問に2人はこう答えたという。

東野選手の回答
「私の得意料理がビーフストロガノフなので、勇大くんが『オムレツとかにつけたらおいしそうじゃない?』って言ってくれて、今度作ってあげるという話になりました。相談じゃなくてすみません」

渡辺選手の回答
「髪を伸ばした方がカッコいいか、切った方がカッコいいかを聞いたら『切った方がカッコいい』と言ってくれた」

2人の答えに、浜田さんは「知らんがな!」とツッコみ、“キュン”が止まらない髙田選手も「なんかもう付き合えよー」と茶々を入れた。

約束のマットレスをプレゼント

入江聖奈選手

9日の生放送に出演した女子ボクシングの入江聖奈選手。以前の爆買いロケで「金メダルを獲得したら約10万円のマットレスをプレゼントする」という約束をしていた。

放送終了後、約束通りマットレスがスタジオに用意されると目を輝かせる入江選手。早速、寝っ転がってみると「なるほど、なるほど」と納得。「いいですね。使い古したマットレスとは違います」と寝心地を確かめていた。

そして「金メダル獲ってよかったです。ありがとうございます」と嬉しそうに浜田さんにお礼をした。

他にも、スケートボード女子パークで金メダルに輝いた四十住さくら選手、銀メダルの開心那選手、アーチェリー男子団体のメンバーが東京オリンピックで体験したことを語った。

(『ジャンクSPORTS』毎週日曜日夜7:00~8:00放送)