8月8日に閉会式が行われ、17日間の熱戦に幕を下ろした東京オリンピック。

8月15日放送の「ジャンクSPORTS」(フジテレビ系)では、スケートボード女子パークの四十住さくら選手、開心那選手、アーチェリー男子団体の河田悠希選手、古川高晴選手、武藤弘樹選手らが登場。東京オリンピックの舞台裏や選手村での思い出を語った。

「旦那」じゃなくて「彼氏」のワケ

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東京オリンピックからの新種目スケートボード。女子パークで金メダルを獲得した19歳の四十住さくら選手は初代女王に輝いたことを受け、「日本もアジアも世界も初代だったので、全部初代を獲れてうれしいです」と明かす。

日本人史上最年少12歳でメダリストとなった開心那選手にとっての東京オリンピックは「試合めちゃめちゃ楽しかった!オリンピックがあっという間に終わっちゃった」。

番組MCの浜田雅功さんが「緊張感もなく?」と問うと、「全然ないです。会場着いて楽しんでいました!」と銀メダルを獲得した開選手は笑った。

続けて浜田さんが「怖さとか怪我するんちゃうかなとか、ないんですか?」と聞くと、四十住選手は「あるけど、”怖たのしい”」と表現した。

メダル獲得後には反響も大きかったようで、四十住選手が「Instagramのフォロワー数とかやばいよね」と話すと、開選手も「マジでやばい」と答える。

「通知が鳴りまくって眠れないからオフにしました」と四十住選手。開選手は「ママは音が鳴りすぎてうるさいから、着信音なしにしてる」と浜田さんを置き去りに、2人で楽しそうに話を続けてしまう。

昔から開選手を良く知っているという四十住選手は、「言葉が通じなくても誰とでも仲良くなれてしまう」ことが彼女のスゴさだという。

開心那選手

四十住選手が「英語が話せなくても誰でも仲良くなっちゃう」と言うと、「分かる英語は話して挨拶とかしてます。『ワッツアップドゥー』って言って!『ワッツアップドゥー』って言って!元気~?みたいな」と話す開選手のノリに圧倒される浜田さん。

さらに、競技中に失敗してもハグをしたり、決勝の場でも対戦相手と仲良く話していたことを聞くと開選手は「全員敵じゃないから。敵とかライバルとかじゃなくて、友達、仲間みたいな」と答えると、浜田さんも「うん、そうだよね。仲間だよね」と頷く。

四十住選手にとってのスケボーは「彼氏!24時間乗っていたい!」もの。「もう大好きです」とアピールする彼女に浜田さんは「彼氏どころじゃないんじゃない?」と尋ねると、「でも旦那はちょっと違うかな」と首をかしげる。

そう思う理由は「デッキは1カ月くらいで変えちゃうから」と答える四十住選手にスタジオも爆笑。「そうか!その都度変わるから旦那にしたら、変わってしまうってことか!」と「彼氏」という意図が分かった浜田さんは「だから彼氏か」納得する。

そんな浜田さんに四十住選手は「はい、毎日踏んでるんですけど」と笑った。

レジェンドは“ノミの心臓”?

古川高晴選手

銅メダルを獲得したアーチェリー男子団体。男子個人では古川高晴選手が3位決定戦で最後の1本を10点に入れれば勝ちというプレッシャーの中、見事決めみせ、個人でも銅メダルを獲得した。

メダル獲得後の反響の大きさに古川選手は「宅配便の荷物を持ってきてもらった後、最後に『おめでとうございます』と言われて、『あ、やばい。家がバレたな』と思った」と明かす。

37歳の古川選手はチーム最年長で、5大会連続五輪に出場。今年2月にお子さんが生まれたばかりだという。河田選手と武藤選手は24歳で中学時代から競い合っていたライバル同士。

河田悠希選手

一回り違う“レジェンド”ともいえる古川選手と初めて対面した時のことを河田選手は「僕が高校生の時、日本代表に入って、ちょっとお話しするのも緊張しましたし、話しかけるのも恐れ多かった」と振り返る。

武藤選手も河田選手と同じように感じていたと頷く。

2人の話を聞いて浜田さんは、満面の笑みを見せる古川選手の写真を見て「話しかけにくそうな顔じゃない」とツッコむ。古川選手は「歳は離れていますが、同じ競技をやっているライバル。『あの人と対戦したらちょっとヤバいかな』と思わせる雰囲気は必要なので、弱みを見せないようにしてきました」と若手に威厳を見せていたと明かした。

武藤弘樹選手

そんな古川選手だが武藤選手は「ノミの心臓過ぎる!」とクレーム。武藤選手は「普段からすごく上手で10点から外さないような選手なんですけど、決勝の舞台に行くとちょこちょこ…」と言葉を濁しながら、古川選手のミスの多さを指摘。

河田選手も「団体戦と個人戦の組み合わせを決める予選ラウンドがあるんですけど、古川さんが64人中46位だったので、僕の心の中ではもうちょっと頑張ってくださいよ」と思っていたそう。

2人の本音を聞いた古川選手は「アーチェリーってここまで注目されることないですし、オリンピックは本当に特別な雰囲気があって、弓を引いたときに静かになるんですけど、(カメラの)シャッター音がする。カメラマンも何十人もいて、弓を引いたら“カシャカシャ”って聞こえてくるので、緊張してしまう」と弁明。

一方、「緊張はもう試合会場に行ったら全然しなかった」と答える四十住選手に、古川選手は「ちょっとその精神力を分けてもらいたいです」と19歳の精神力の強さを羨ましそうにした。

しかし、河田選手によると「アーチェリーは電車3両先のCDを射抜くようなもの」であり、相当なプレッシャーを感じるのも仕方がないとフォロー。

アーチェリーの的までの距離は70メートルあり、肉眼では的やその中心までは見えにくい。実際に選手が見ている景色を浜田さんらが体感すると、緊張感や的に当てる難しさを痛感した。

選手村での思い出

四十住選手は選手村でたくさんのピンバッチを交換

5大会連続で五輪に出場した古川選手。選手村の様子を「すれ違う人、すれ違う人がスペシャリストなんですよね。背が高い人がいたらバスケットボールの選手なのかな?バレーボールの選手かな?って。筋肉ムキムキの人がいたら柔道選手とかレスリング、ウェイトリフティングの選手だったり」と多種多様な競技で活躍する選手たちに会える喜びを語った。

特に印象に残った選手は中国のヤオ・ミンさんだという。現在40歳のヤオさんは身長229センチで現役時代はNBAでも活躍。現在は中国バスケットボール協会の会長を務めている。

そんな彼を目撃した古川選手は「普通に見ても頭が抜けていたり、胸ぐらいから見える。どれだけ遠くから見ても『あの人』ってわかるくらい」と明かした。

町田瑠唯選手

バスケットボール女子の町田瑠唯選手は選手村での思い出を「私たちは選手村に宿泊していなかったのであまり行く機会がなかったんですけど、一度行ったときにバスケ男子の八村塁選手と”Wるい”で写真撮らせてもらいました」と話した。

これまでスタジオでアスリートが浜田さんに“おねだり”する姿に、収録日が誕生日だった古川選手は、妻が欲しいというバーミキュラのお鍋をおねだり。

すると、「普通にプレゼントするよりも盛り上がる」ということから、古川選手には10メートル先の的の真ん中に命中したらプレゼントという企画に。

自分だけゲームを課された古川選手は「さっき、馬瓜さんさらっともらってなかったですか?」と以前の爆買いロケで「メダルを獲得したら欲しいものを」と約束した家具をこの日、手に入れた馬瓜エブリン選手に言及。

「誕生日です!」と主張する古川選手に浜田さんは「10メートルは簡単でしょ?」と言う。「ノミの心臓です」と古川選手は答えるが、意を決し、的へ向かう。

妻からオリンピックの労いに加えて、「お鍋が欲しい!」というプレッシャーの手紙を受けると「外せないです」と古川選手の声が震える。「競技と違います…」とスタジオ中の注目を集め、緊張する古川選手。

しかし、見事一発で成功し、お鍋を獲得。「欲しいって言っていた鍋もらえたよ。頑張ったよ」と古川選手はアピールした。


(『ジャンクSPORTS』毎週日曜日夜7:00~8:00放送)