政府は19日から、ガソリンの急激な値上がりを抑えるための補助金を再開します。
全国平均のレギュラーガソリンの小売価格は、3月16日時点で1リットルあたり190円80銭と過去最高となっています。
補助金は、店頭価格を170円程度に抑えるためのもので、19日の出荷分から対象となり、経済産業省は、店頭価格には1、2週間ほどで反映される見込みだとしています。
都内のスタンド「ハイウェル上高井戸SS」は、高い卸値で仕入れたガソリンがまだタンクに残っていますが、19日から値下げに踏み切りました。
ハイウェル上高井戸SS・斉藤加世子社長:
197円から176円になります。お客さんの気持ちを考えると断腸の思いでやっています。
給油に来た客からは、「リッター20円下がるなら相当ありがたい」「この情勢なので、食いしばらないとと思う」などと歓迎する声が聞かれました。
一方で、懸念されているのが補助金の財源です。
政府は、専用の基金を活用し約2800億円ある残高を使う方針ですが、事態が長期化した場合、8600億円ほどある2025年度予算の予備費を活用する可能性もあるとしています。
ハイウェル上高井戸SS・斉藤加世子社長:
補助金使っている間はいいが、それがなくなったときに非常に不安。
暮らしへの影響に懸念が強まっています。