アメリカのトランプ大統領はイランとの核開発をめぐる協議が決裂した場合に備え、追加の空母打撃群を中東に派遣する考えを示しました。
トランプ大統領は10日、ニュースサイト「アクシオス」のインタビューに応じ、イランとの核開発をめぐる協議が決裂した場合に備え「中東に追加の空母打撃群を派遣することを検討している」と明らかにしました。
また、協議が8カ月ぶりに再開したことについては、アメリカの軍事的な圧力を背景にイランが「合意を強く望んでいて、過去の交渉時よりもはるかに真剣に取り組んでいる」と主張しました。
協議では核兵器の保有につながるウラン濃縮活動の完全な停止に加えて、弾道ミサイルの保有の制限についても「議題として取り上げるべき」との考えを示しました。
協議をめぐってイラン側は、核開発計画以外の問題には応じない姿勢を示しています。
また、11日にトランプ氏と会談するイスラエルのネタニヤフ首相は親イラン勢力への支援の停止にも応じさせるよう求める考えで、各国を巻き込んだ駆け引きも続いています。