大阪府で”食べる抗がん剤”などとうたってサプリメントを宣伝した疑いで男3人が逮捕されました。

男らは”催眠商法”と呼ばれる手口で、健康食品を高額で売りつけていたとみられます。

きょう=10 日、逮捕されたのは大阪府箕面市の健康食品販売会社「メリーマート」の代表・五条俊明容疑者(76)と丹治芳治容疑者(53)ら3人です。

五条容疑者らは、70代の女性3人に対し、サプリメントの効能などを誇大に宣伝した薬機法違反の疑いなどが持たれています。

警察によると、3人は、販売する際に「抗がん剤と同等の効果」「食べる抗がん剤」などと宣伝し、女性3人に、この商品をあわせて13箱、およそ26万円で販売したということです。

なぜ女性たちは商品を購入してしまったのかー。五条容疑者の会社が行っていたとされるのが「催眠商法」です。

「催眠商法」とは高齢者などを販売会場に集めてセミナーなどを開催し、判断力を鈍らせた状態で高額な商品を売りつける悪質商法。

頻繁に「メリーマート」の販売会場を訪れていた女性に話を聞きました。

(Q.どんな話を中でされた?)
【販売会場を訪れた人】「健康の話ばっかりや」
(Q.信じるような?
【販売会場を訪れた人】「そうそうそう。細胞の飲み薬、売ってた」
(Q.何に効くと?)
【販売会場を訪れた人】「がん。『がん』ばっかり言ってた」

女性は不審に感じ、サプリメントを買うことはありませんでしたが、友人は購入してしまったといいます。

【販売会場を訪れた人】「うちの友達買うてたよ、年金で。『買わんといたら(良かった)。ひとつも効かない』と怒ってた。6万円くらい」

警察は、五条容疑者らの認否を明らかにしておらず、販売の実態解明を進めています。

(関西テレビ「newsランナー」 2026年2月10日放送)

関西テレビ
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