4年前、大阪府堺市で大学生の女性を殺害した罪に問われている男に対し、大阪高等裁判所は一審に続いて懲役20年を言い渡しました。

山本巧次郎被告(26)は4年前、堺市のマンションで元交際相手で大学生の大田夏瑚さん(当時20)を包丁で刺し、4階のベランダから飛び降りさせてけがをさせ、さらに胸を複数回刺して殺害した罪に問われています。

山本被告は起訴内容を認めましたが、弁護側は「精神疾患で、責任能力もなかった」と無罪を主張しています。

一審の大阪地裁堺支部は去年、「責任能力は完全だった」として山本被告に懲役20年の判決を言い渡し、山本被告側が控訴していました。

きょう=10日の控訴審判決で大阪高裁の伊藤寿裁判長は、「犯行時は周囲の状況を認識し、目的に沿った行動をとっている」などと完全責任能力を認め、控訴を棄却し懲役20年を言い渡した一審判決を支持しました。

関西テレビ
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