シーンによって使い分けが必要

子供たちのための日焼け止め選びと同様に、自分たちのためにも、できれば肌に優しいものを選びたいところ。
小西院長は、日常やレジャーなど、シーンによって日焼け止めの“使い分け”をしてほしいと話す。

「PAとSPF、両方とも入っている方が日焼けはしっかりと抑えられますが、数値が高いものは肌への負担も増えるので、シーンによって強いもの・優しいものを使い分けるのが良いと思います」

紫外線の強い場所では「効果強め」のものをチョイス(画像はイメージ)
紫外線の強い場所では「効果強め」のものをチョイス(画像はイメージ)

小西院長によると、近所への買い物などちょっとした外出の際に使う日焼け止めはPA+++~PA++++、SPFは20~30のもの、丸一日の外出や海でのレジャーなど、強い紫外線を受けることがわかっている場合は、PA++++・SPF50以上のものを使うのが良いそうだ。