暑い日が続く県内!“ひんやり”スポットを求めて、石川テレビの加藤葵アナウンサーは金沢駅から20分ほどにある金沢市大野町へ
オフィスの一角に、社員たちによる話題の“ひんやり”
加藤アナウンサー:
この海沿いの街にどんなひんやりスポットがあるのでしょうか。行ってみます!

まずやってきたのは、大野町にある印刷会社「ダイトクコーポレーション」だ。

1975年創業で新聞折込チラシなどの大部数の印刷をメインに行っている会社だ。

ダイトクコーポレーションの中野裕幸さん:
いらっしゃいませ、こんにちは。

加藤アナウンサー:
こちらにひんやりスポットがあるとお聞きしたのですが…。
ダイトクコーポレーションの中野裕幸さん:
あちらにございますのでご案内いたします。

加藤アナウンサー:
だいぶ暗いですけど…。
ダイトクコーポレーションの中野さん:
この奥です。
加藤アナウンサー:
大徳総合病院って…。もしかしてお化け屋敷ですか?

ダイトクコーポレーションの中野さん:
はい、お化け屋敷です。

この会社のひんやりスポットの正体はお化け屋敷。廃墟となった病院が舞台だ。

道具も病院で使用されていたものを使っているという。体験者は専用のヘッドホンをつけ、ランタンを持って室内を回る。
加藤アナウンサー:
お化け屋敷に1人で入ったことはないです。安全第一で無事に戻ってくるのを目標に頑張ります。行ってきます!頑張ります!

中にある道具はほとんどが病院に置いてあったもの。

香りも病院を再現しているという。


訪れた人は途中に置いてあるクマにリボンをかけるのがルールだ。

恐怖でうまくリボンが結べない加藤アナウンサー。そこに、新たな仕掛けが襲う!

その仕掛けは体験者のみのお楽しみ!このお化け屋敷「血の糸」に入れるのは週に1組だけだ。その理由は…。
ダイトクコーポレーションの中野さん:
弊社の従業員がお化け屋敷のスタッフをやっています。

会社をPRしようと、当時の社長の趣味もあって7年前にオープンしたこの施設。従業員が業務の間にスタッフを務めるため、無料で週に1組だけ迎え入れている。

加藤アナウンサー:
どうして続けているんですか?
ダイトクコーポレーションの中野さん:
今回の加藤さんみたいに「キャー」っていう悲鳴とか、楽しんで帰っていく姿を見るとやめられないなって感じです。
この夏一番の恐怖をダイトクコーポレーションで体感してみてはいかがだろうか。

加藤アナウンサー:
お化け屋敷でひんやりした後はお楽しみ!大野町にはひんやりスイーツを味わえる場所があるんです。それがこちらの「こめトはな」です!

「こめトはな」は明治創業の老舗、ヤマト醤油味噌が4年前にオープンしたチーズケーキ専門店だ。

発酵食品に使われる「糀(こうじ)」を使っているのがこの店の特徴だ。

まずは、お店の一押し「こめはなチーズケーキ」をいただいた。

加藤アナウンサー:
とろけました!チーズがとっても濃厚でしっとりなめらかな食感です。

加藤アナウンサー:
表面のブリュレが香ばしくてパリパリしていて、いいアクセントになっていますね。

ヤマト醤油味噌の山本耕平さん:
「和」の麹と「洋」の発酵食のチーズが合わさって、お互いのおいしさを引き立てあっている。そんなチーズケーキです。

この「こめトはな」の一押し!ひんやりスイーツとは…?

加藤アナウンサー:
ソフトクリームですか?チーズですね!
ヤマト醤油味噌の山本耕平さん:
チーズケーキ専門店が贈るチーズソフトクリームなので、食べた時のチーズの味わいに一番磨きをかけました。

加藤アナウンサー:
すごく濃厚なんですけどミルクがあっさりしているので、後味がさわやかですね。

加藤アナウンサー:
夏にぴったりなひんやりスイーツです。
厳しい暑さが続くこの夏は、金沢市大野町の「ひんやり」を楽しんでみてはいかがだろうか?
(石川テレビ)