日本マクドナルドで9日から販売がスタートした人気トレーディングカードゲーム・ポケモンカードが2枚つくハッピーセット。
マクドナルドでは1人5セットの個数制限を設けて11日まで販売する予定でしたが、全ての店舗で配布が終了したと発表しました。
予定より早く配布が終了したことについて、街の人からは「今日食べました。カードは売り切れでもらえなかった」「初日に行きました。1時間くらい(家族を)待たせた。2回並んだのかなという方はもちろんいました」といった声が聞かれました。
このポケカが、フリマサイトのメルカリや中国などのサイトで転売行為とみられる出品が相次いでいます。
どのくらい人気なのか、トレカショップYK秋葉原店の赤木店長は「3~4年ぐらい前ぐらいから、いろんな方から(ポケカの)注目度が上がっていって、今はカードゲームの中で一番と言っても過言ではないぐらい盛り上がりを見せている」と話します。
今回のハッピーセット販売にあたり、日本マクドナルドはメルカリと情報共有し、転売の可能性がある商品について注意喚起を行っています。
また、転売以外にも問題が起きていました。
おまけのカードだけを抜き取り、放置された商品が山積みになっていました。
SNSでは「カードだけ抜き取って大量廃棄、もったいない!」「大量のフードロスが起きている。買った物は責任を持って食べてほしい」など、フードロスではないかという声が殺到しました。
さらに、道端で面識のない人に声をかけられ、ハッピーセットのフードのみをもらったという人も。
マクドナルド側は公式ホームページで「食べきれない量のご注文もご遠慮いただけますようお願いします」と注意喚起を行っています。
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