体よろこぶ!4つのととのえポイント
季節の野菜や発酵食材を上手に取り入れる「ととのえごはん」。自分でつくるとやっぱりおいしく、体にもやさしく作用します。
■ととのえポイント1:季節の食材を味方につける
旬の食材は栄養価が高く、その季節に必要な栄養素を含んでいるので、旬の時季にいただくことで、季節ごとの体調の変化にうまく対応することができます。
年間とおして手に入る野菜なども、旬の時季に食べると格段においしい! 難しく考えないで、“おいしい=栄養が詰まっている”という感覚で、手軽に取り入れてみてください。すると、自然と“体にうれしいおまけ”がついてきます。
■ととのえポイント2:発酵食材を積極的に取り入れる
発酵食材は、腸活に役立つ栄養を手軽に摂取することができる優秀食材。日本でおなじみのみそやしょうゆ、米酢、みりん、塩麹などのほか、ヨーグルトやキムチ、チーズ、豆板醤やオイスターソースも発酵食材ならではの成分が詰まっています。
腸内環境がととのうと免疫力の向上、美肌や若々しい体づくり、健康維持にもつながるので、毎日の食事に気軽に取り入れて、おいしく体調管理を心がけましょう。
■ととのえポイント3:香味野菜を香りや味のアクセントに
青じそやみょうが、しょうがなどの香味野菜は、香りや風味をつけて食欲を増進してくれる万能食材。脇役のイメージがありますが、しょうがは体を温め、しそやみょうがのさわやかな香りはリラックス効果も。
食欲がないときや風邪気味のときには、消化を助けるなど、体をととのえるサポートもしてくれます。なにより料理がおいしくなるので薬味として使ったり、料理に混ぜ込んだりするのがおすすめです。
■ととのえポイント4:体調に合わせてバランスのいい献立に
本書では、季節に合わせた主菜、副菜、主食、汁物などをバリエーション豊かに紹介しています。体調や気分に合わせたレシピを選びやすく、“ぱぱっと”つくれるものを組み合わせれば、無理なくバランスのいい献立がつくれます。
時間がないときは、ご飯ものや麺類といった一品でささっとすませてもOK。毎日のことなので食事の支度が負担にならないように、気楽につくって楽しんでください。
榎本美沙
料理家・発酵マイスター・国際中医薬膳師。発酵食材や旬の野菜を使った体と心にやさしいレシピを雑誌や書籍、テレビ、YouTubeなどで提案。料理初心者や忙しい人でもつくりやすいシンプルでおいしいレシピが好評。YouTube「榎本美沙の季節料理」は登録者数40万人を超える。オンライン料理教室「榎本美沙の料理教室」も人気。著書に、『榎本美沙のみそ本』(主婦と生活社刊)、『毎日、水キムチ』(文化出版局刊)ほか多数。
