実はゴロゴロには「甘える」という生易しいものではなく、「要求」に近い意味合いのものもあります。
「要求」のゴロゴロはやや高音
ふつうのゴロゴロは25~50ヘルツの低音なのに対し、「要求」のゴロゴロは220~520ヘルツのやや高音が含まれており、音響的にも異なります。猫がニャーニャー言いながら要求のゴロゴロを出すと、それを聞いた人間は「いますぐ要求を叶えてあげなくては」という差し迫った気持ちになるそうです。
なるほど、人間を思い通りに動かすためのゴロゴロだとすれば、思い通りにならなかったときにガブガブ攻撃をしてくるのかもしれません。
実際にうちのメス猫はすごくゴロゴロいいますがすごく噛んでもきます。思い通りになるまで延々と鳴き続けたりもします。わがまま放題。絶対コイツ、短いタイプや(もちろん雑種)。
富田 園子(とみた そのこ)
編集&ライター。日本動物科学研究所所属。東京在住。
