持ち手の汚れは手アカと皮脂がこすれて黒ずみとなったもの、開口部のフチはホコリやスス汚れが主な要因。これらは水に溶けにくい「不溶性」で、洗濯機で洗うだけではなかなか落ちないという。
そこで大切なのが“予洗い”で、この時に活躍するのが意外にも「消しゴム」。ゴムの摩擦力で、汚れをこすって揉み出すのだ。
「消しゴムが一番というわけではないのですが手ごろなので便利です。ちょっとしたスス汚れや黒ずみがあれば、試してみてください」
バッグ表面についた黒い汚れなども落とせるとのことで試してほしい。
ある程度の汚れを消しゴムで落としたら、ここからが本格的に予洗いへ。用意するのはバッグが余裕で入る大きさの洗面器やバケツ。バッグ全体が浸かるぐらいの量のぬるま湯(40度前後)を注いで洗っていく。
