細長いチャーシューに、みじん切りの玉ねぎが盛られた熱々のラーメン。
お値段なんと250円の超激安麺だ。
看板メニュー「まかないラーメン」は驚きの250円
提供しているのは、2024年オープンした茨城・水戸市のラーメン店「ラーメン・餃子250」。
たとえ雨でも午前11時のオープンと同時に満席状態になる人気の店。
その店を訪れたお客さんの多くが注文していたのが、看板メニューの「まかないラーメン」250円。
香味野菜を煮込んだ鶏ガラスープに自家製麺を合わせ、北海道産玉ねぎと豚バラチャーシューをトッピング。
しかも麺は、通常のラーメンの1.8倍(250グラム)の量でこの値段。
まさに破格の激安ラーメンには絶賛の声しかない。
“250円ラーメン”を注文した客:
おいしかったです。びっくりしました。こんなに安くていいのかなって感じです。麺の量がすごく多かったので、おなかいっぱいです。
——どのくらいの頻度で来る?
“250円ラーメン”を注文した客:
週に1〜2回ぐらいですね。やっぱり安くておいしいところが、すごく心に来ます。
中には、2杯注文するほどのファンも(大盛り(+250円)で2杯)。
“250円ラーメン”を2杯注文した客:
(2杯で)500円。安いですよ。もう関東じゃNo.1だと思いますよ。
激安メニューは、まかないラーメンだけではない。
香ばしく焼かれたギョーザは、5つ乗ってこちらも250円。
ラーメンとあわせてもワンコインの安さ。
“ラーメンとギョーザ”を注文した客:
値段倍ぐらいするんじゃないかってぐらいのボリュームでしたね。ギョーザも味がしっかりしていたし、食べ応えあっておいしかったです。
ランチタイムには、売り切れてしまうほどの圧倒的な人気ぶり。
この常識破りの価格設定で、経営は成り立っているのだろうか。
「ラーメン・餃子250」村上英雄店長:
従業員を今、2〜3名とアルバイトを10名ほど雇っておりまして、茨城県内でたぶん時給が一番高いのかな。今のところは黒字。
物価高の今、250円のラーメンで黒字化を達成できている秘密、それはいったい?

「ラーメン・餃子250」村上英雄店長:
一番レギュラーの中華麺の端材、結構細かったり、ばらけていたり、1本あたりが短かったりだとか、通常捨ててしまっている部分を再利用して原価ゼロ円でやっておりまして。お安く提供できる理由の1つですね。
店主の村上英雄さんの実家は、明治時代から続く老舗の製麺所。
細麺や太麺、縮れ麺など、さまざまな麺を作る際に出る“端材”を使うことで麺の原価は0円。
これにより材料のコストが大幅に抑えられるため、250円のラーメンを出せるのだという。
ちなみに25日は5種類もの麺をミックスしていた。
“250円ラーメン”を注文した客:
太いのと細いのが混ざってたりして、食べてて面白かったですね。
この安さを維持し続けるためには物価高に負けない労力も必要だという。
「ラーメン・餃子250」村上英雄店長:
物価高の中は、なるべく自分で市場に行って、安い材料を見つけて原価を下げたりとか、エアコンを消して節電したりなどで企業努力しておりますね。少しでも切り詰めて切り詰めてで維持しております。
知恵と工夫が詰まった250円ラーメンは、今後も大人気の一杯であり続けそうだ。
(「イット!」2月25日放送より)
