12月19日から開幕する全日本フィギュアスケート選手権。今年2月に開催されるミラノ・コルティナ五輪の最終選考会をも兼ねている。
男女シングルの枠はわずか3枠。初日は男子・女子ショートが行われる。
日本最高峰の舞台・全日本選手権で、どんな演技を見せてくれるのだろうか。
全てが決まる大舞台に挑む、男子ショートプログラムの滑走順は以下の通り。
【第1グループ】
(1)植村駿(うえむら・しゅん)
16歳/就実学園
今シーズンから強化選手入り。初の国際大会では素晴らしい演技で表彰台乗りを果たすなど大活躍。西日本・全日本ジュニアでは悔しさの残る演技も…。
2年連続となる全日本出場を決めました。
曲に合わせた滑らかなスケーティングと高さのあるジャンプに注目!
「自分の最高を出したい、今年の成長した自分を見せつけたい」
(2)周藤集(すとう・つどい)
18歳/明治大学
ジュニアラストシーズン。ライバルたちに勝つためにとにかく追い込んで猛練習。全日本ジュニアでは去年の悔しさを晴らすリベンジ達成!大きなミスなくまとまった演技で4位。
加点のつくレベルの高いエレメンツに注目!
「しっかりまとめて皆さんに感動していただける演技をお見せできるように頑張ります!!」
(3)木科雄登(きしな・ゆうと)
24歳/関西大学
「残りのスケート人生を全力で楽しみながらやりたい」
今季がラストシーズン、唯一無二の表現力で心に響くスケーティングが魅力。
10年連続10回目の全日本、「自分を信じて最後、笑顔で終われるように頑張りたい」。
(4)戸田晴登(とだ・はると)
19歳/東洋大学
今季はトリプルアクセルを武器に快進撃。
「すごく緊張した」という東日本選手権で見事4位、2年連続での全日本出場を掴みました。
アイスショーで鍛えた表現力に注目です。
「ダークホース的な立ち位置になれるようにベストを尽くしたい」
(5)蛯原大弥(えびはら・だいや)
17歳/駒場学園高校
地元開催の全日本ジュニアでショート、フリーともに好演技を披露。4回転トーループも成功させ初の表彰台!
「本当に練習はたくさんやってきたから表彰台はすごく嬉しかった。自信がすごく深まった。全日本ではもっともっとレベルアップできるように頑張りたい」
(6)大島光翔(おおしま・こうしょう)
22歳/富士薬品
今季ミーシャと初タッグ。
大島選手の「見ている人を楽しませられるプログラムにしたい」という希望に応え『Footloose』に。
「全力で上を目指して頑張りたい」
