12月19日から開幕する全日本フィギュアスケート選手権。今年2月に行われるミラノ・コルティナ五輪の最終選考会も兼ねている。
初日は男子・女子ショートが行われる。
日本最高峰の舞台・全日本選手権で、どんな演技を見せてくれるのだろうか。
全てが決まる大舞台に挑む、女子ショートプログラムの滑走順は以下の通り。
【第1グループ】
(1)山下真瑚(やました・まこ)
22歳/中京大学
今シーズンも"まこワールド"全開!FSのテーマは“花咲ばぁさん”。色のない世界から自分が幸せになってみなさんにも分け分け。
「どの試合に出たい!とかは頑張っただけ、結果と一緒についてくると思うので、お客さんに『もう一度見たい』と思ってもらえるような、『1番印象に残ったのは、まこちゃん』と言ってもらえるような演技がしたい」
(2)大庭雅(おおば・みやび)
30歳/東海東京FH
最多出場を更新、14度目の全日本選手権!
フリーはスケートを始めた頃からずっと使用したいと思っていた楽曲『The Notebook』。
「スケート人生を彩る物語を伝えたい」
(3)三原舞依(みはら・まい)
26歳/シスメックス
昨季は怪我により全日本FSを棄権…。それでも不屈の心で、今季はサマーカップ3位に始まり、コツコツ積み重ね掴んだ11度目の大舞台。
"18年間の競技生活の集大成"となる、最後の全日本へ挑みます。
「3-3を決めて感謝の気持ちを込めて滑りたい」
(4)山田恵(やまだ・けい)
16歳/木下アカデミー
今シーズン近畿選手権前にFSの曲を変更。坂本花織選手の演技を見てずっと使ってみたいと思っていたプログラム。
全日本ジュニアではノーミスの演技を披露。初の夢舞台への切符を掴み取りました。
「楽しんでいい演技が出来るように頑張ります」
(5)清水咲衣(しみず・さえ)
20歳/同志社大学
今季からシングルに専念。
ペアでの経験を活かし、「表情をつけられるようになった」と表現力がアップ。
西日本選手権SPで自己ベストを更新した勢いそのまま代々木での初演技へ。
「完成度の高い演技をしてたくさんの拍手に包まれたい」
(6)髙木謠(たかぎ・よう)
17歳/太陽生命
昨シーズン、全日本への出場を逃した悔しさから猛練習。バレエの先生と表現面を強化しレベルアップ。
全日本ジュニアでは、ミスがあっても気持ちを切らさず挑み続け、その努力がついに実を結びました。
去年の悔し涙が嬉し涙に、2年ぶりの全日本へ。
「自分のベストを尽くす」
