東京・赤坂の個室サウナで起きた火事で、死亡した30代の夫婦は、熱中症か焼死の可能性が高いとみられることが分かりました。
おととい、港区赤坂の個室サウナで、座席や壁が焦げる火事があり、利用していた美容室経営の松田政也さんと妻の陽子さんが死亡しました。
警視庁によりますと、司法解剖の結果、2人の死因は不詳でしたが、高温の中に長くいたことによる熱中症か、焼死の可能性が高いとみられています。
また、当時、サウナ室の非常用ボタンは押されていたものの、受信盤の電源が落ちていたほか、事務所には従業員がいなかったことも分かりました。
警視庁は、業務上過失致死の疑いもあるとみて、店舗の安全管理に問題がなかったか調べています。
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