熊本の鎮西高校・男子バレーボール部を指導し、チームを10度の日本一に導いた畑野久雄監督が亡くなった。80歳だった。
鎮西・男子バレー部を10度日本一に導く
関係者によると、畑野久雄監督が(80)が、11月24日朝、寝室で亡くなっているのを家族が見つけたという。死因などは、まだ分かっていない。

鎮西高校バレー部は23日にも学校で練習試合を行っていて、畑野監督も指揮を執っていたという。

畑野監督は1974年に鎮西高校に赴任し、男子バレーボール部を半世紀以上にわたって指導し、これまで数多くの大会でチームを日本一に導いた。

2025年も夏のインターハイ、国スポで優勝。節目の10度目の日本一を飾るとともに、鎮西として初の全国3冠獲得に向けて、年明けの春の高校バレーに挑む予定だった。

通夜は26日、葬儀は27日に益城町で執り行われる予定だ。
(テレビ熊本)
