マイページ
肋骨が折れ肺には穴も…職員に助けられ“高齢者施設の看板猫”になった「むー隊長」と利用者の心温まる毎日|FNNプライムオンライン
猫部

肋骨が折れ肺には穴も…職員に助けられ“高齢者施設の看板猫”になった「むー隊長」と利用者の心温まる毎日

Google ニュース プリファードソース

保護猫たちの物語

むー隊長の1日は午前8時半に始まる。職員が出勤してくるのと同時に、施設内にあるケージから出て出勤。

お昼寝を挟みつつ…
お昼寝を挟みつつ…

玄関前までやって来ると定位置に座り…施設へとやってくる利用者さんに、“おはよう”の挨拶をするのだ。昼過ぎから夕方にかけては日当たりのいい場所で休憩(お昼寝)を挟みつつ、利用者さんと触れ合いの時間。

リードをつけて散歩ができるむー隊長
リードをつけて散歩ができるむー隊長

さらには、リードをつけてもらって一緒に散歩に出かけたりして過ごし、夜になるとケージへと戻るのが1日の流れだ。

また、施設の行事がある際にはむー隊長も参加。9月に地域の人を招いて行われた「むれさき祭り」では、法被姿でイベントのステージにあがり、祭りを盛り上げた。

隊長としてイベントを盛り上げた
隊長としてイベントを盛り上げた

「施設の行事はむー隊長がいないと始まらないですね(笑)」

施設の看板猫として大活躍

むー隊長を迎え入れてから、施設にはさまざまな変化があったという。

むー隊長を話題にした会話が増え、施設全体のコミュニケーションが活発になった。さらには、むー隊長をきっかけにむれさき苑のことを知り、「施設の見学をしたい」という声をもらうことも増えた。

利用者さんを笑顔に
利用者さんを笑顔に

また、帰宅を強く訴える認知症の利用者さんが、むー隊長と触れあうことで心を落ち着かせ、施設内でも笑顔になることも増えたという。

“施設の看板猫”として、これ以上ない活躍に「本当にいい仕事をしてくれていて感謝しています」と濵口さんは話す。

あくまでも主体はむー隊長の意志

むー隊長は利用者さんのみならず、施設で働く職員にも癒やしと元気を与えてくれる「太陽のような存在」だという。

「むー隊長の好きなように過ごしてほしい」
「むー隊長の好きなように過ごしてほしい」

そんなむー隊長が今後もストレスを感じることなく、好きなように過ごしていけるように気をつけていきたいとも話してくれた。

大けがを負い、施設へと迷い込んだところを温かく看病した職員たち。むー隊長が幸せに生きることができるよう、施設で飼うことを喜んで受け入れてくれた利用者さん。

むー隊長が「むれさき苑」にたどり着いたのは偶然ではなく、そこで過ごす人たちの温かさに引かれたからなのかもしれない。

(画像提供:特別養護老人ホーム「むれさき苑」)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(27枚)
プライムオンライン特集班
プライムオンライン特集班

FNNプライムオンラインのオリジナル特集班が、30~40代の仕事や子育てに忙しい女性に向け、毎月身近なテーマについて役立つ情報を取材しています。

関連記事

保護猫たちの物語

【よく一緒に読まれている記事】
道端でおびえる子猫は「左手の骨がむき出しだった」手術を乗り越えた“3本足の看板猫”の生きる道
道端でおびえる子猫は「左手の骨がむき出しだった」手術を乗り越えた“3本足の看板猫”の生きる道
猫部の他の記事
「助けて」のサインだったのか?病気の愛猫ジュテが飼い主のコラムニストに見せていた異変…後から気づいた行動の数々
「助けて」のサインだったのか?病気の愛猫ジュテが飼い主のコラムニストに見せていた異変…後から気づいた行動の数々
ライフ
猫の動物病院選びで後悔しないために 20万円超の治療費…繰り返された血液検査の末に転院した理由
猫の動物病院選びで後悔しないために 20万円超の治療費…繰り返された血液検査の末に転院した理由
ライフ
警察学校に迷い込んだガリガリの子猫が…数年後“警視”に昇任!? 警察官の卵たちをそっと見守る「たま警視」の物語
警察学校に迷い込んだガリガリの子猫が…数年後“警視”に昇任!? 警察官の卵たちをそっと見守る「たま警視」の物語
ライフ
猫が水をよく飲むのは病気のサイン?腎臓病・糖尿病・甲状腺機能亢進症…猫の病気の基礎知識
猫が水をよく飲むのは病気のサイン?腎臓病・糖尿病・甲状腺機能亢進症…猫の病気の基礎知識
ライフ
一覧ページへ
×