台湾の格安航空会社・タイガーエア台湾が熊本と台南市、高雄市とを結ぶ2つの路線の就航を計画していることが分かった。実現すれば台湾の台南市と熊本を結ぶ初めての空の便となる。

タイガーエア台湾が新規就航を計画

熊本県と熊本国際空港によると、10月2日夜に『タイガーエア台湾』から熊本県と熊本空港宛てに「熊本‐台南線、熊本‐高雄線の新規就航を計画している」と連絡があったという。

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熊本県などは「あくまでも計画段階」と強調し、具体的な時期などは公表されていません。台南市は台湾の南西部にある都市で、実現すれば初めての路線となる。

熊本と台湾を結ぶ空の便は現在チャイナエアラインが台北と高雄の2路線を、スターラックス航空が台北線を運航している。

熊本県・交通政策課はTKUの取材に対し、「計画が実現すれば台南線は新規路線。これを機に、台湾との交流がさらに促進されるものと期待している」とコメントしている。

(テレビ熊本)

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