長崎の冬の一大イベント「長崎ランタンフェスティバル」が開幕した。市中心部は約1万5000個のランタンと様々な大型のオブジェの幻想的な光で彩られている。
今年は1日長い18日間!
2月6日午後6時。一斉に明かりが灯され、イベントが始まった。
長崎ランタンフェスティバルは、新地中華街に住む華僑の人たちが中国の旧正月(春節)を祝う行事として始めたもの。1994年から「長崎ランタンフェスティバル」として規模を拡大し、長崎の冬の一大イベントとなった。
新地中華街会場、浜んまち会場、中島川公園会場、中央公園会場を中心に、市中心部に約1万5000個のランタンと大型のオブジェが飾られている。
開催期間は2月23日(月・祝)までの18日間。これまでは中国の旧正月に合わせて行われていたが、2026年から2月の第1金曜日から17日間と、日程を固定化することになった。2026年は最終日の翌日が祝日のため、期間が1日延長されている。
縁起物の「メインオブジェ」2年ぶりの新作
新地中華街会場の湊公園では、2年ぶりにメインオブジェが新調された。
「龍馬精神(ロンマー・ジンシェン)」は高さは11m。干支のうまと龍が駆け上る様子を表している。
龍のように天を駆け、馬のように地を駆ける。若々しく活気に満ちた精神を意味し、「年を重ねてもなお、力強く元気なさま」や「健康や活力を願う」とされる縁起物だ。
会場ごとに趣が異なるランタン
湊公園から続く「新地中華街」は、頭上を埋め尽くす深紅のランタンが圧巻だ。
中華料理店や出店が軒を連ね、角煮まんやエビのすり身を食パンに挟んで油で揚げた「ハトシ」といったお手軽なグルメを食べ歩きするのも楽しみの一つだ。
中華街の北門の前を流れる「銅座川」には、幻想的な桃色のランタンが飾られ、川面を照らしている。会場ごとに趣が異なるランタンをカメラに収める時間も楽しい。
浜んまち会場では、中国の縁結びの神様「月下老人」が今回も登場。「月下老人」は運命の2人の足首を赤い糸で結ぶといわれている。
期間中はお寺で祈願された特製の「赤い糸」を購入することができる。素敵な「ご縁」が結ばれるに違いない。
皇帝は山口蛍選手と前原瑞樹さん
期間中は中国を思わせるイベントが目白押しだ。中でも土曜日の14日と21日に行われる「皇帝パレード」は、中国の清朝時代の正月に皇帝・皇后が揃って町中に出かけ、新しい年を祝う様子をイメージしたものだ。
14日の皇帝役はV・ファーレン長崎のキャプテン山口蛍選手。皇后役は2026ミス日本ファイナリストで「みどりの大使」に選ばれた長崎市出身のタレント・永田愛実さん。
21日の皇帝役は長崎出身の俳優・前原瑞樹さん。皇后役は長崎市出身の俳優・レポーターの安部ナナミさんが務める。
ランタンフェスティバル期間中、長崎市は110万人の人出を見込んでいる。
(テレビ長崎)
