北海道南部の江差町小黒部町の田んぼで9月27日、走り回ってじゃれ合っている親子グマが目撃されました。
警察によりますと、27日午前8時20分ごろ、車を運転していた男性から「クマを見た。今も田んぼの中を走り回っている」と警察に通報がありました。
男性が町道を北に向かって車で走っていたところ、左側の収穫済みの田んぼで親子のクマ2頭が走り回っていました。
親グマは体長1.5メートルぐらいで、子グマは体長1メートルぐらいでした。
2頭のクマはぐるぐると田んぼの中を走り回り、じゃれ合っていたということです。
その後、車に気づいたのか北側の山に立ち去りました。
警察は付近をパトロールし、住民に注意を呼びかけています。