北海道北部の士別市で道道を走行中の乗用車とクマ1頭が接触する事故がありました。
9月27日午前0時45分ごろ、士別市朝日町登和里の道道101号線を乗用車で走行していた40代の男性が、道路中央にいた親子グマ2頭を目撃しました。
子グマは車の前から逃げましたが、親グマが乗用車に向かって来て、乗用車の左前部に接触したということです。
その後、親グマは東側の林に立ち去りました。
子グマの体長は分かっていませんが、親グマは体長2メートルほどでした。
クマとぶつかった乗用車の破損は、左前部の擦り傷程度で自走可能な状態でした。
運転していた40代の男性にけがはありません。
警察は車で走行中は、クマの出没に注意するよう呼びかけています。