秋田県大館市のこども園で25日、交通安全教室が開かれ、園児が道路の横断の仕方を学びました。
交通安全教室には、大館市の大館カトリックこども園の園児83人が参加しました。
警察官から「赤信号のときは、横断歩道の手前で青に変わるまで待ってください」と指導を受けた子どもたち。
右見て、左見て、もう一度右を見て。車が来ないのを確認したら手を上げて道路を渡ります。
参加した園児は「横断歩道を渡るときは、手を上げたり右左を向いたりしたい」と話していました。
大館警察署交通課・桐越俊典課長:
「歩行者は道路を横断するとき、しっかり安全確認をして横断歩道を渡る、信号に従うといった基本的な交通ルールをしっかり守ってほしい。ドライバーは、横断歩道を横断しようとしている人がいるときは一回止まり、先に横断させる思いやりのある運転をお願いしたい」
また、チャイルドシートの使い方も学んだ園児たちは、「まずシートベルトを引っ張ってガチャンとしたら命が守られるとわかった」と話し、正しく使うことを誓っていました。