9月1日現在の秋田県の総人口は87万9924人で、88万人を割り込みました。また8月までの1年間の社会減は3285人となっています。県は、年間の社会減を1000人台まで減らすことを次の総合計画の「最重要ミッション」に掲げる方針です。
県のまとめによりますと、9月1日現在の県の総人口は男41万6387人、女46万3537人の計87万9924人で、8月より950人減りました。
生まれた人と亡くなった人の差を示す「自然増減」は1037人のマイナスとなった一方、県内に転入してきた人と県外に転出した人の差を示す「社会増減」は87人のプラスでした。
また、8月までの1年間の社会増減は3285人のマイナスでした。
2024年までの10年間の社会減をみてみると、2018年まで4000人台で推移した後、2023年にかけて減少傾向がみられました。
ところが、2024年は増加に転じ、3000人台となっています。
鈴木知事の下で策定する県の次の総合計画には、年間の社会減を1000人台まで減らすことを最も重要なミッションとして掲げる方針です。