学校給食に高級ブドウが登場! ブドウの生産が盛んな南陽市の小学校で、給食に高級シャインマスカットが出て、子どもたちが笑顔で味わった。
南陽市では、地元で生産している農作物について子どもたちに知ってもらい消費拡大につなげようと、年に数回「地場産デー給食」を行っている。
今回給食に登場したのは、地元で採れた旬のシャインマスカット。
市内の小中学校や保育園など20の施設に、計165キロが提供された。
赤湯小学校の1年3組では、普段の給食では「フルーツは最後に食べる」と決まっているが、きょうだけは特別。
「いただきます!」のかけ声に合わせて、シャインマスカット1粒をみんなでパクリ。
子どもたちは、甘みが強く、皮ごと食べられる大粒のシャインマスカットが大好きで、うれしそうな表情を浮かべて食べていた。
(児童)
「うまかった!(Q.好きなところは?)シャリシャリしてるところ」
「めっちゃおいしかった! 甘いところ」
南陽市の次回の「地場産デー給食」は11月で、ふじりんごが提供される予定。