来月開幕するバレーボール女子「SVリーグ」のアランマーレ山形が出陣式を行い、監督とキャプテンがシーズンへの意気込みを語った。
26日、酒田市で行われた出陣式には、チーム関係者と自治体やスポンサーなど約100人が出席した。
最初にシーズンを共に戦う3人の外国籍選手が紹介され、続いて新しいユニホームがお披露目された。
アランマーレ山形は、来シーズンから本拠地を秋田県内に移転して活動することが決定している。
プレステージインターナショナルの玉上進一社長は、「チームとして大きな一歩を踏み出すための決断だった」と本拠地移転について説明した。
この後、再び選手・監督がステージに上り、北原勉監督が今シーズンのスローガン「プロローグ」を掲げた。
(北原勉監督)
「これからは世界のアランマーレとなっていく上での1ページ目プロローグと今シーズンのスローガンを決めた」
(木村友里キャプテン)
「過酷な練習を乗り越えて成長した私たち日本人選手と攻撃力のある外国人選手の融合で、さらにレベルアップしたアランマーレがお見せできると確信している」
アランマーレの開幕戦はホーム。
10月11日、INPEX酒田アリーナでAstemoリヴァーレ茨城との対戦。