お気に入りの本の面白さや魅力を語り、観客が最も読みたくなった1冊を決める「ビブリオバトル」が21日愛媛県松山市で開かれ、参加した中高生たちが熱弁をふるいました。
愛媛大学附属高校2年生:
「次ぎに推しポイントなんですけど、まずこの表紙見てください。スガリさんかわいくないですか?」
大会には市内の中高生12人が参加し、学年別で2つの部門に分かれて対戦しました。
ビブリオバトルは本の魅力を伝える5分間のプレゼンと2分間の質疑応答を行い、一番読みたくなった“チャンプ本”を観客の投票で決定します。
日浦中学校3年生:
「『はてしない物語』っていうこのままの本がお話の中にも登場するんですよ。この本の装丁は全く同じなんです。お話に出てくる『はてしない物語』と。だからそういうところで主人公と一緒に本を読んでいるような気分にもなれます」
競技の結果、ミヒャエル・エンデ作の『はてしない物語』と村田沙耶香さん作の『信仰』が“チャンプ本”に選ばれました。
紹介された12冊のオススメ本は11月に市立中央図書館で特集展示されます。
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