日本スポーツマスターズ愛媛大会に高円宮妃久子さまが来県
シニア世代のスポーツの祭典、日本スポーツマスターズ愛媛大会が19日開幕し、大会の名誉総裁である高円宮妃久子さまが来県された。
久子さまの愛媛県訪問は2017年の全国障害者スポーツ大会以来、8年ぶり5回目。

ポロシャツ姿で中村愛媛県知事や野志松山市長とボウリング交流
今回は愛媛で初開催となる日本スポーツマスターズの名誉総裁として来県し、開会に先立って行われた親善ボウリングに参加された。
松山市内のボウリング場に紺のポロシャツを着て現れた久子さまは、愛媛県の中村知事や松山市の野志市長、大会アンバサダーで愛媛県出身の元メジャーリーガー・岩村明憲さんらとともに、30分ほどボウリングで交流を深められた。

「60でも70でもまだまだ現役」久子さまが日本スポーツマスターズを激励
このあと松山市内のホテルで開会式が行われ、久子さまは集まった約400人の選手に「30歳以上でもまだまだ現役。40でも50でも60でも70でもまだまだ現役の選手はたくさんおります。みなさま日頃の練習の成果を存分に発揮されて、それぞれに納得する結果が得られることを心より願っております。」とエールを送られた。
これに対し地元・愛媛を代表してテニスに出場する頼永学和さんとボウリングに出場する若木香代子さんが「地元愛媛でフェアプレー精神のもと互いに尊重し、助け合いながら正々堂々と戦い抜くことを誓います」と力強く決意表明した。
日本スポーツマスターズは原則35歳以上のアスリート約8000人が全国から参加していて23日まで13競技で汗を流す。
久子さまは今治市と伊予市、松山市でそれぞれ軟式野球、バレーボール、空手を観戦する
