17日の山陰地方は晴れた所が多かったものの、不安定な天気で所々で雨が降りました。16日の夕方は、中国山地付近で雷雲が発生して夕闇の空を稲妻が走りました。
その16日の午後6時40分ごろの松江市の空です。
湿った空気の影響で中国山地付近に雷雲ができ、何度も稲光が発生していました。
米子空港情報カメラでも雲の中に稲妻が走る様子をとらえていました。
そして17日午前の松江市付近の空です。
概ね晴れていましたが、日本海に発生した雨雲が徐々に島根県東部に移動してきました。松江市では正午ごろに雨が降り、降り方がやや強まりました。
その後は雨がやみましたが、不安定な天気が続いていました。
夕方も山陰地方の所々に雷雲が発生しています。
鳥取県東部には午後6時過ぎに、竜巻注意情報が発表されました。
気象レーダーの画面を見ると、午後は山沿いを中心に雨雲が発生していて、夜も所々で雨または雷雨になるでしょう。
18日にかけては、日本海にのびる前線が南下する見込みです。
このため18日明け方から所によって1時間に40ミリの激しい雨が降る恐れがあります。土砂災害や浸水被害、竜巻などの激しい突風などに注意が必要です。