新米の収穫が本格化する中、南越前町内の倉庫からコメ150キロを盗んだとして、町内に住む男が逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の容疑で逮捕されたのは、南越前町湯尾に住む64歳の会社員の男です。
警察によりますと、男は8月24日午後8時頃から翌朝7時50分頃までの間に、町内の倉庫に侵入し、収穫したばかりの新米ハナエチゼンを中心に30キロ入りの袋5つ、合わせて150キロ（時価8万2500円相当）を盗んだ疑いが持たれています。
被害者からの届け出を受けた警察が周辺の防犯カメラなどを調べた結果、男の関与が明らかになり逮捕しました。倉庫には鍵がかけられていて、出入り口のドアのガラスを割って鍵を開け、侵入したとみられています。
調べに対し男は「盗んだことに間違いない」と容疑を認めていて、転売目的で盗んだとみられています。
警察は余罪も含めて調べを進めています。
