勝山市内の信号がある交差点で、車2台が出合い頭に衝突し男性1人が死亡した事故を受け、警察や県の担当者らが16日、現場を点検しました。
      
死亡事故があった勝山市長山町の国道157号の交差点の点検を行ったのは、勝山警察署や県の担当者、地元の交通指導員ら10人です。
   
事故は9月3日午後0時半ごろ、直進していた軽トラックと右折しようとした乗用車が衝突。軽トラックを運転していた市内の81歳の男性が死亡しました。
  
参加者は現場の問題点を話し合った上で、薄くなっている道路上の白線を濃くすること、右折の矢印信号が短いため長さを調整することなどを提案しました。
  
現場は5本の道路が複雑に交わる「変形五差路」で、勝山市内でも上位3番目に入るほど事故の多い現場で、人身事故は去年が1件、今年は2件発生しています。

福井テレビ
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