高校ラグビーの強豪校・秋田工業ラグビー部の創部100年を記念した式典が14日、秋田市で開かれました。
1925年創部の秋田工業高校ラグビー部は、これまでに全国大会に72回出場し、15回の最多優勝を誇る国内屈指のラグビー強豪校です。14日は、創部100年を記念した式典が開かれ、高校の関係者約350人が出席しました。
式では、OBで日本ラグビーフットボール協会の土田雅人会長が、2035年のワールドカップ誘致に向けて思いを語りました。
日本ラグビーフットボール協会 土田雅人会長:
「私の一丁目一番地の仕事は、ワールドカップをもう1回、日本に持ってくる。ここに知事と秋田市長がいるが、スタジアム1つくらいは1万5000人規模でいい。ここでスタジアムを建ててもらって、ここで試合できるかどうかは夢だが、キャンプ地の誘致だけでも秋田市民は喜ぶのではないか」
現在47人の部員が所属し、日々練習に励む秋田工業ラグビー部。花園への切符をかけた全国高校ラグビー県予選は、9月27日に開幕します。