7月から9月期の秋田県内企業の景況判断指数は8.7で、統計を取り始めて以降3番目の高さとなりました。猛暑による飲料の販売が好調だったことが主な要因です。
秋田財務事務所によりますと、7月から9月期の景気について「上昇した」と答えた企業から「下降した」と答えた企業の割合を引いた景況判断指数は8.7となり、前回調査と比べて15.2ポイント改善しました。過去3番目の高さです。
宿泊業は「台湾からのインバウンド客が好調に推移している」と答え、小売業は「猛暑で飲料やアイスに加え、調理をしないで購入できる弁当や総菜の売り上げが伸びている」と答えています。