65歳以上の人口の割合が29.4%と、過去最高を更新しました。
総務省は15日の敬老の日現在の人口推計をまとめました。
65歳以上の人口は3619万人で、過去最多だった前の年から5万人減りました。
ただし日本の総人口も60万人近く減っていて、総人口に占める高齢者の割合は29.4%と前の年から0.1ポイント上昇し、過去最高を更新しました。
高齢者の割合は、人口4000万人を超える世界38カ国の中でも、2位のイタリアの25.1%を大きく引き離して1位となっています。
また、65歳以上で働いている人の数は930万人で、21年連続の増加、働いている人の中に占める割合は13.7%と前の年から0.2ポイント上昇し、どちらも過去最高を更新しています。