「疲れた」というワードがどのくらいツイッター上でつぶやかれているかを調べたのです。それによると、「疲れた」は1日平均27241回、つまり3秒に1回つぶやかれ、水曜日には30858回と急増するという結果が出ました。「眠い」というワードについても同様でした。

これらをまとめると、月曜日は「仕事が始まる」という緊張感から急激に血圧が上がりますが活動量を上げることはできず、やっと身体が言うことを聞いてくれる火曜日になってから効率が増し、水曜日には仕事に順応してパフォーマンスを高めることができますが早くも疲労のピークがやってきて、金曜日には休日前という心理的効果から回復傾向となるということです。
ただし、これらの週内リズムは多分に生活習慣を反映したものであり、平日が休みで土曜日と日曜日は働いているような人ではまた違った結果になります。
身体的にも心理的にもつらい曜日
ビジネスパーソンの曜日別のカロリー消費量を見てみると、週の前半が低く、後半になるに従って高くなるとお話ししました。これは身体的な疲労度とも関連していて、曜日が進むにつれて疲れを感じやすくなるということでもあります。
しかし、週の後半には「もうすぐ週末だ」という意識が働いて、心理的には少し楽になったり「もう一息がんばろう」という気になります。
だとすると、身体的な疲労度が高まってきて、「週末まではまだまだ」「やっと2日が終わったよ、でもまだ週末までは3日もあるよ」という感覚の水曜日が、身体的にも心理的にももっともつらい曜日ということになります。