気象庁は31日午前10時45分、北海道から沖縄までに出していた津波注意報のうち、一部を解除しました。津波注意報が継続しているのは、北海道太平洋沿岸東部、北海道太平洋沿岸中部、北海道太平洋沿岸西部、青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県九十九里・外房、伊豆諸島、種子島・屋久島地方。
愛知県や三重県、大阪、兵庫などの津波注意報は解除された。
30日朝、ロシアのカムチャツカ半島でマグニチュード8.7を観測する地震が発生し、日本の太平洋沿岸部で津波が観測されました。岩手県の久慈港では、高さ1.3メートルの津波が観測されました。
気象庁は、北海道から和歌山県にかけて出ていた津波警報を順次、津波注意報に切り替え注意を呼びかけていました。