30日午前にカムチャツカ半島を震源とする強い地震があり、気象庁によると、午後0時10分に神奈川県の横須賀で10cmの津波が観測されました。また、小笠原諸島の父島や、神奈川県の三浦三崎港、油壺、静岡県の伊東でも第1波の到達が観測され、津波の到達範囲が広がっています。
これまでに北海道から静岡県にかけて広い範囲で津波の到達が観測されています。
第1波を観測してから最大波が到達するまで数時間かかることがあります。また、津波の高さは、今後さらに高くなることもあります。
決して海岸や川の様子を見に行かないでください。
場所によっては、観測点で記録された津波よりもさらに大きな津波が到達しているおそれもあります。