イーロン・マスク氏がオーナーを務めるSNS大手、XのヤッカリーノCEOが辞意を表明しました。
9日、「X」のリンダ・ヤッカリーノ氏が自身のXへの投稿で、CEOを退任すると発表しました。
時期や理由などは明らかにしていません。
ツイッター社を買収したイーロン・マスク氏が広告収入のテコ入れのために、2年前に大手テレビ局NBCの広告部門の幹部だったヤッカリーノ氏をCEOに起用していました。
ヤッカリーノ氏は「言論の自由を守る責任を託し、会社の再建、Xをすべてができるアプリに変革する機会を与えてくれたマスク氏に心から感謝しています」と投稿しました。
マスク氏も「これまでの貢献に感謝します」と返信しています。
後任のCEOは明らかになっていません。