新潟県で7月、走行中の車の数メートル前に落雷する瞬間が撮影された。車中にいた人によると、激しい稲光で視界が真っ白になり、落雷直後に焦げたような匂いを感じたという。近くにはトラックも走行していたが、幸いにも被害はなかった。
「ドーン!」目の前に落ちた“稲光”
新潟・新潟市で7月25日午前7時前、走行中の車のフロントガラスを大粒の雨がたたきつける中、目の前に雷が落ちる瞬間が撮影された。
撮影した車は仕事に向かう途中で、運転手のわずか数メートル先に落雷したという。
この記事の画像(10枚)映像には、追い越し車線を進んでいった次の瞬間、突然画面が真っ白になり、雷が道路に直撃した様子が捉えられている。
その直後には隣を走っていたトラックが、爆発したかのような、まぶしい光に包まれた。
“ゴムが焼けたような”匂い
目の前で落雷を目撃した人は、「すぐ目の前ですよ。あの何て言うの火柱っていうんですか、縦にどーんときて」と衝撃について振り返る。
さらに「焦げ臭かったんです。ちょっとゴムが焼けたような感じのぷーんとした」と臭いについて説明した。
この人によると、この落雷による車への影響はなく、ケガもなかったという。
(「イット!」 8月6日放送より)
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