アメリカ・ニューヨークで、名門コロンビア大学を占拠する無数のテントが目撃された。
これは学生たちによるイスラエルのパレスチナ自治区ガザへの攻撃に反対する抗議活動で、ほかの大学でも行われており、ニューヨーク大学では、警察が130人以上の学生を拘束した。

各地で抗議デモ…学生がガザへの攻撃に反対

アメリカ・ニューヨークで「モクゲキ!」されたのは、名門コロンビア大学を占拠した無数のテント。

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これは、学生たちによる抗議活動だった。

抗議は、アメリカ屈指の難関校・マサチューセッツ工科大学でも起きた。

さらにイェール大学では、学生たちが地面に文字や絵を書いている。

学生たちは、いったい何のためにデモを行っているのだろうか。

看板には、「フォー・ガザ(FOR GAZA)」と書かれており、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に反対しているのだ。

100人以上が逮捕…大学はオンライン授業を検討

ニューヨーク大学では、夜まで抗議が続き、海外メディアによると、警察が130人以上の学生たちを拘束したという。

先週には、コロンビア大学でも100人以上が逮捕されているが、キャンパス内は今も、抗議者たちのテントで埋め尽くされた状態だ。

怖がっている学生もいるため、コロンビア大学は今後、オンライン授業も受けられるようにするという。
(「イット!」 4月24日放送より)

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